「効率の悪さにはガッカリ」今大会初の無得点試合、フランス代表のデシャン監督は無得点悔やむも「ポジティブな点はたくさんある」
フランス代表のディディエ・デシャン監督が、オランダ代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 【動画】強豪同士の一戦、オランダvsフランス 21日、ユーロ2024グループD第2節が行われ、フランスはオランダと対戦した。 互いに初戦は勝利を収めた中、連勝で突破に前進したいところ。しかし、両者共に譲らない展開で試合は進む。 鼻骨を骨折したFWキリアン・ムバッペがベンチに座った中、開始早々にはフランスが決定機を迎えるなど、互いに攻勢を強めるが、0-0のゴールレスドローに終わった。 今大会初の無得点試合となった中、デシャン監督はゴールがなかったことを悔やむも、パフォーマンスそのものを評価した。 「残念ながらゴールを決めることができなかった。非常に激しい試合だった。ゴール前での効率の悪さにはガッカリしたが、今夜のチームのパフォーマンスには満足している」 「前線では素晴らしいプレーを見せていた。ポジティブな点はたくさんあるが、対戦相手(オーストリアとオランダ)のことを考えなければいけない」 「どちらも競合だ。ただ、試合に勝つにはゴールを決める必要がある。その点に注目し、次の試合に向けて改善して、次のラウンドに進むという目標を達成したい」 「チャンスを作れていなければ、より心配だ。アントワーヌ・グリーズマンは第1戦よりも良くなったと思うが、技術面で少しペースが遅れているかもしれない。彼はそういう状況に慣れていない」 「今日は他に3人のMFがいたので、彼はピッチの高いポジションに配置された」
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