【速報】約9000人の裸の男たちが4年ぶり宝木争奪戦 岡山市で「西大寺会陽」福男は…【岡山】
500年以上の歴史があり日本三大奇祭の1つともいわれる、西大寺会陽(さいだいじえよう)、裸祭りが岡山市東区の西大寺観音院で行われました。 新型コロナウイルスの影響で規模縮小が続き、4年ぶりに2本の宝の木、宝木(しんぎ)の争奪戦が復活しました。 主催者発表で約9000人の裸の男たちが参加し、激しい争奪戦の結果、2つのグループが宝木を獲得し、6人が2024年の福男となりました。 【福男】 中元グループ ・井上翔太さん(26・建設業)岡山市中区 ・金澤佑磨さん(26・建設業)岡山市中区 ・室野大地さん(26・教員)岡山市中区 林グループ ・野崎剛志さん(34・公務員)岡山市東区 ・尾崎義隆さん(59・公務員)岡山市東区 ・尾崎大河さん(30・会社員)岡山市南区 国の重要無形民俗文化財にも指定されている西大寺会陽は、西大寺観音院の本堂にある御福窓(ごふくまど)から投下される2本の宝の木、宝木(しんぎ)をめぐって、まわし姿の裸の男たちが激しい争奪戦を繰り広げる伝統行事です。 宝木を取った者は「福男」と呼ばれ、福が得られるとされています。
岡山放送