ティモンディ・前田裕太「ニャレ兄」と慕われ人気番組で魅力開花も「マネージャーからはサイコパスって言われる」
保護猫と暮らす情報番組では猫への優しい笑顔や接し方が人気のティモンディ・前田裕太さん。プライベートでも2匹の愛猫と一緒に暮らしています。そんな猫との話、趣味や料理、夢についてお聞きしました。 【画像】「眼福です」愛猫リオンちゃんと一緒?にテレビゲームを楽しむ前田さん ほか(全15枚)
■猫たちのおかげで、自宅に帰る理由ができた ── 現在、愛猫ノエルとリオンと一緒に生活をされていますが、なぜ相棒に猫を選んだのでしょうか。 前田さん:もともと猫が好きで、猫を飼いたいと思っていたんです。もちろん、犬も好きで、大型犬とかもめちゃくちゃ可愛いですが、仕事柄、毎日散歩をするのも難しいから。猫だと自分で好きなように時間を過ごしてくれるし、トイレも全自動トイレというのがあって、常に綺麗な状態で。飲み水とご飯さえあれば、基本的に自由にしてくれるので、猫のほうが今の僕のライフスタイルにも合っていると思いました。
── 猫と暮らしていてよかったと思うことはありますか? 前田さん:たくさんあります。ただ、一番は自宅に帰る理由ができたことですね。それまでは根なし草というか、別にどこに泊まってもいいという感覚でした。仕事が終わったその帰りに近くのホテルで寝泊まりして、翌朝そのまま別の現場に行っても全然OKなタイプで。 でも、猫と生活するようになってからは自宅にドロップピンがちゃんと刺さっている感じです。守りたいと思う生き物がいることで、少しずつ責任感も生まれてくるのを感じています。部屋もめちゃくちゃ汚かったれど、猫が誤って口に入れそうな小物は高いところに置くなど気をつけるようになり、自然ときれいになっていきました。
── 猫ってクールな性格だけど帰りを待ってくれたりしますよね。 前田さん:寝てるとベッドに来てくれるし。それに猫がいると、いい意味で“音楽が流れている”ような感じ。僕ひとりだとシーンと部屋が静まり返るけれど、ほどよいにぎやかさになるというか。すごくいい距離感なんです。
■猫が甘えてくれたら、同じ熱量で返したい ── 猫と触れ合うときに大切にしていることはありますか? 前田さん:動物は、人間のご機嫌を取るための生き物ではないと思っていて。僕にとっては、共同生活の仲間であり、僕も猫も同じ生き物、というか。猫が僕のそばにきてくれたときは一緒に遊ぶし、猫が自分の時間を過ごしているときは邪魔をしたくないなと。