中0日でも気合十分の“G党ガールズレーサー”の原動力はクライマックスシリーズ「結果を残して観に行きたい」
別府競輪のナイター「大阪・関西万博協賛(GIII)」は11日、初日を開催。2Rのガールズ予選1を走った西島叶子に話を聞いた。 今シリーズは玉野から中0日での参戦。直前まで引き受けるか迷ったが、地元地区とあって走ることにした。 「(追加が入ったのは前回の)玉野の最終日。決勝を走る前はいいかなって思ったけど、いざ走り終えたら、『あ~次の日からまた開催か~』って(笑)。でも走れるときに走っておかないと。いつ何があるかわからないので」と強硬策にでた。 疲労困憊でも走るからには全力で挑む。「もうひたすら寝ます!道中は冷静に動けたし、脚にも来ていなかったから戦えます。あとは中0日によるメンタル面だけ」と自らを鼓舞した。 メンタルを突き動かす好材料はまだある。西島は根っからのジャイアンツ党とあって、16日から始まるクライマックス・ファイナルシリーズを楽しみにしているからだ。「ここが終わったあとにあるんですよ。ここで結果を残して、観に行きたいですね!」と賞金を稼ぎ東京遠征を模索している。(netkeirin特派員)