香川県初のコミュニティー財団が子ども・若者支える11団体を助成
KSB瀬戸内海放送
地域の課題解決に向けた取り組みを市民や企業の寄付で後押しするコミュニティー財団が、2023年に香川県に設立されました。 今回、初めてとなる助成プログラムで子どもや若者を支える11の団体を採択しました。
15日に「たかまつ讃岐てらす財団」が開いた助成式には、採択された団体の代表らが参加し、目録を受け取りました。 今回の助成は「子どもと若者の体験や学びの機会を支える」というテーマで募集し、申請があった17団体のうち11団体を採択しました。 発達に特性がある子どもとその保護者を支援する団体や、外国にルーツを持つ子どもたちに日本語指導を行う団体などが選ばれました。 助成額は上限10万円で、使い道に制限はありません。 (たかまつ讃岐てらす財団/大美光代 代表理事) 「今始めないと始まらないこともたくさんあると思いますので、まずいろんな方に知ってもらって応援してもらって、みんなで支え合えるようなそんな地域になればいい」 また、同じテーマで学校を対象にした助成の募集も行い、3件を採択しました。
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