『若草物語』涼(堀田真由)が今どき男子とデート 律(一ノ瀬颯)「恋愛しちゃうってこと?」
堀田真由主演の日曜ドラマ『若草物語―恋する姉妹と恋せぬ私―』第3話の場面写真が公開された。 【写真】場面カット(複数あり) アメリカの作家ルイザ・メイ・オルコットが手がけた『若草物語』が原案となる本作。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら……」という着想から、舞台を大胆に現代に置き換えて描かれる、社会派シスターフッドコメディーだ。 口が災いして仕事もお金もなくなってしまった町田家の次女・涼(堀田真由)は、脚本家になる夢を叶えるために一念発起して脚本コンクールに応募。落選こそしたものの、審査員の1人だった人気脚本家・大平かなえ(筒井真理子)の目に留まり、かなえの下でアシスタントとして働いてみないかと誘われる。 涼にとっては夢に近づく千載一遇のチャンス。とはいえ、この道40年のかなえは長年ラブストーリーを書き続けてきた“恋愛ドラマの名匠”。恋愛に興味がなく、三女・衿(長濱ねる)と“結婚しない同盟”を組んでいた自分が、よりによって恋愛脚本家のアシスタントなんて……。 10月20日に放送される第3話では、そんな戸惑いを抱えつつ、長女・恵(仁村紗和)から「やりたかった脚本の仕事ができるなんて奇跡なんだから」と背中を押された涼は、このチャンスにしがみつこうと決心する。 だが、“もしかしたらプロットでも書かせてもらえるかも?”という淡い期待もむなしく、涼に与えられた仕事はかなえの身の回りの雑用係。家具の修繕、部屋の照明やウォーターサーバーの水の交換……。想像していた仕事とは全然違ったものの、脚本家になるために「なんでもやります!」と食らいつく涼に、「本当になんでもやる?」と問うかなえ。新作ドラマを執筆中のかなえは、マッチングアプリで出会う今どき男女のラブストーリーを書こうとしているが、クランクイン直前だというのに、キャラクター作りが難航してまだ1話も完成していないという。 かなえから「今どきのリアルな男性像をリサーチしてほしい」と頼まれた涼は、物は試しと、実際にマッチングアプリを使ってみることに。それを知った律(一ノ瀬颯)は「恋愛しちゃうってこと?」と気が気でない。 そんな中、ハローワークで働く恵は同僚の佐倉(酒井若菜)から思いも寄らない相談を持ちかけられる。四女の芽(畑芽育)は、ひょんなことからミステリアスな同級生・沼田(深田竜生)が抱える“ある事情”に触れてしまう。恋なんてしないはずの涼がマッチング成立!? 今どき男子との初デートは一体どうなるのか。
リアルサウンド編集部