ノルウェーの渓谷に生きる老夫婦の人生哲学「SONG OF EARTH/ソング・オブ・アース」
フィヨルドが広がるノルウェー西部のオルデダーレン地方に暮らす老夫婦の姿を、その娘であり「もしも建物が話せたら」で知られるドキュメンタリー作家のマルグレート・オリンのカメラが捉える──。本年度アカデミー賞長編国際映画賞ノルウェー代表作に選ばれた「SONG OF EARTH/ソング・オブ・アース」が、9月20日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国で公開。ティザービジュアルと特報映像が到着した。 「SONG OF EARTH/ソング・オブ・アース」特報映像
厳しくも美しい自然に囲まれたノルウェーの山間部に、老夫婦が暮らしている。その姿を映像作家の娘がカメラに収めようと帰郷すると、84歳になった父は同国で最も美しいとされる渓谷に案内する。そして自身の生い立ちと妻への思い、さらに同地で何世代にもわたる人々が自然とともに営んできた人生を静かに語り始めるのだった──。 巨匠ヴィム・ヴェンダースと、イングマール・ベルイマン作品でおなじみの大女優リヴ・ウルマンが製作総指揮を担う。 氷河や断崖が織り成す奇跡のパノラマ、夜空に降りる七色のオーロラ、多様な動物など、季節ごとに姿を変える大自然は圧巻。人生の哲学に触れる注目のドキュメンタリーだ。
「SONG OF EARTH/ソング・オブ・アース」
監督:マルグレート・オリン 製作総指揮:リヴ・ウルマン、ヴィム・ヴェンダース 出演:ヨルゲン・ミクローエン、マグンヒルド・ミクローエン 2023年/ノルウェー/ノルウェー語/94分/シネスコ/カラー/5.1ch/G 英題:Songs of Earth 原題:Fedrelandet 日本語字幕:岩辺いずみ 後援:駐日ノルウェー大使館 配給:トランスフォーマー Speranza Film AS 20©23 公式サイト:https://www.transformer.co.jp/m/songofearth/