森保監督「粘り強く戦って」 輪島の中学生にエール サッカー協会招待
日本サッカー協会(JFA)の復興支援事業「街と能登の応援フェス」は23日、輪島市内の中学2年生80人を都内に招待して開かれた。サッカー日本代表の森保一監督が「粘り強く最後まで戦って、お互いに前進、成長できるように頑張ろう」とエールを送った。 森保監督はイベントの最後にサプライズゲストとして登場し、「次のワールドカップで私たちは世界チャンピオンを目指す」と宣言した。生徒と肩を組んで記念撮影に応じた。 サッカー協会は21~23日の3日間、輪島、門前、東陽の3中学校の生徒を招いた。東京ドームを貸し切ってスポーツ交流会を開いたほか、文京区内で職場体験などを行った。23日は元サッカー日本代表の永島昭浩さんらが講演した。 輪島中の鹿島泰志さん(14)は「有名な人と会えて普通は入れない所に行けてうれしかった」と話した。