『リゾートバイト』DVD、2024年3月6日発売 特典映像にメイキング&予告集
伊原六花主演映画『リゾートバイト』のDVDが、2024年3月6日に発売されることが決定した。 【写真】『リゾートバイト』場面カット(複数あり) 『リゾートバイト』とは、2009年に怖い話投稿サイト「ホラーテラー」に初投稿、その後「2ちゃんねる」に再投稿されたネット都市伝説。“禁忌の儀式”、“人外の存在”、“人間の業”などあらゆるホラー要素が凝縮され、現在まで語り継がれている。 本作は、そんな都市伝説を投稿者の「日向麦」の協力のもと、映画『きさらぎ駅』のスタッフが再結集して映画化。『きさらぎ駅』でもメガホンを取った永江二朗が監督を務め、脚本も同じく『きさらぎ駅』で永江監督とタッグを組んだ宮本武史が担当した。 大学に通う内田桜(伊原六花)は、引っ込み思案の性格でなかなか周りに溶けこめない生活を送っていた。幼馴染で同じ大学に通う真中聡(藤原大祐)は、そんな桜を気分転換のために同じく幼馴染の華村希美(秋田汐梨)と共に、旅行を兼ねてとある島にある旅館のリゾートバイトに誘う。桜たちが働くことになった旅館は夫婦とフリーターの岩崎で営んでいたが、旅館の主人・健介(坪内守)が足を怪我したことで急遽桜たちをバイトとして雇ったのだった。本格的なシーズン前でもあり、十分な休憩時間があった桜たちはリゾート地を楽しむことができ、その中で桜も自然と笑顔を取り戻してゆく。そんなある日、桜は女将の真樹子(佐伯日菜子)が毎晩、深夜にひっそりと廊下を歩き、食事を運んでいる姿を目撃し、言い知れぬ不安を抱く。それから数日後、朝食時にフリーターの岩崎(松浦祐也)から桜たちは“この旅館にある秘密の扉”を探す肝試しを提案される。この誘いが後戻りできない恐怖体験の始まりだった。 主人公の内気な大学生・桜を演じるのは、バブリーダンスで注目され、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』、『マイ・セカンド・アオハル』(TBS系)などに出演する伊原。共演には『神様のえこひいき』(Hulu)でドラマ初主演、『追想ジャーニー』で映画初主演を果たした藤原大祐が名を連ねた。そのほか、映画『惡の華』の秋田汐梨や、『岬の兄妹』で主演を務めた松浦祐也、『らせん』の佐伯日菜子、梶原善らが出演している。
リアルサウンド編集部