バカリズム、小田急線への愛語る「最初に住んだ街。一番思い出が…」
タレントのバカリズムが24日、NHKの特番「鉄道ちょい旅バラエティー テッツGO!」(5月15日・後7時57分)の収録を東京・渋谷の同局で行い、市川紗椰、「たんぽぽ」の川村エミコらとの収録後に取材会を行った。 鉄道とその沿線の秘話を、地理や風土を深掘りして紹介する学習型バラエティー。特番第1弾の今回は京浜急行を取り上げ、その成り立ちや発展の歴史を探った。 収録を振り返り、バカリズムは「作業をしているときに、モニターに鉄道の車窓映像をBGM変わりに流すのが好き。電車のことを知れて楽しかったです」と手応え。続編がある場合、掘り下げてみたい沿線について尋ねられると「小田急線は最初に住んだ街。基本的にずっと小田急線沿いで生活していて、今でもたまに乗りますし、一番思い出がある」と語った。 川村は今回取り上げた京急線が走る神奈川・三崎の出身。中学・高校時代の思い出として「京急線の一番前の車両に乗って、久里浜の長いトンネルに入っていって抜けるまで『今はつらいけど、人生もいつか明るくなれる』と思いながら乗っていました」としみじみ。市川は「鉄道好きは多分みんなどこかで京急が好き。なんとも言語化できない魅力の答えが分かったような気がします」と語り、「ふだん電車に乗る時はモーターの音が聞ける車両を選びます」とこだわりを明かしていた。
報知新聞社