タップ世界首位OSG「EV化で33カ国展開が一段と強みに」
大沢伸朗(おおさわ・のぶあき)/1968年4月愛知県生まれ。創業者大沢秀雄氏の孫で大沢輝秀前会長の長男。1991年早稲田大学理工学部(材料工学)卒、オーエスジー販売(現OSG)入社。OSG Europe S.A.代表取締役社長などを歴任し、2021年2月代表取締役社長に就任、現職。社名は大沢(Osawa)、ねじ(Screw)、研削(Grinding)に由来(写真:OSG提供)
モノづくり産業の製造現場で、工業製品を作る際に欠かせない切削工具の製造・販売を手掛けるOSG(6136)。1968年のアメリカ現地法人設立以来、グローバル化を着実に進め、ネットワークは世界33カ国にわたる。2022年11月期には海外売上高比率65%を達成した。コロナ禍の2021年に社長兼最高執行責任者(COO)に就任した大沢伸朗氏に、事業の歩みと今後の展望について聞いた。
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白坂 典枝