【巨人】先発・戸郷翔征が5回2失点の粘投 打線は2安打無得点
◆日本生命セ・パ交流戦 巨人―オリックス(7日・東京ドーム) 巨人・戸郷翔征投手が球団では内海哲也(現投手コーチ、11~12年に9連勝)以来の交流戦自身7連勝、今季6勝目を目指して先発。5回まで5安打2失点で、味方の援護を待つ粘りの投球をみせている。 戸郷は立ち上がりにアンラッキーなヒットから先取点を許した。1回1死、西野真弘内野手の中堅正面への打球を、ヘルナンデスが目測を誤り、頭を越される三塁打とされ、1死三塁。太田椋内野手は空振り三振に打ち取ったが、4番・西川龍馬外野手に右前タイムリーを打たれ、1点を奪われた。 3回は2死から太田に中越え三塁打を打たれたが、ここでは西川を投ゴロに打ち取り無失点。 しかし4回に追加点を許した。先頭の5番・紅林弘太郎内野手にスライダーをとらえられ、左翼スタンドに飛び込む2号ソロ本塁打。リードを2点に広げられた。 打線はオリックスの先発・東晃平投手に、3回2死から丸佳浩外野手がチーム初ヒット、自身は6試合連続ヒット、22試合連続出塁となる左前打を放ったが、後続が倒れ無得点。 5回、先頭の立岡宗一郎外野手が左前打で出塁し、1死から泉口友汰内野手が四球、戸郷は送りバントを決め2死二、三塁。現在セ・リーグの打率トップの丸が打席に入ったが、一ゴロに打ち取られ、得点につなげられなかった。
報知新聞社