77歳・末成映薫、ワイヤーアクションに挑戦 5メートルの高さで日舞披露へ「まだ元気やからいける」
吉本新喜劇の末成映薫(77)が20日、大阪市内で主催するライブ「生存確認ライブ2~いこいのホテル Oh!ラッハ~ン~」(12月6日・なんばグランド花月)の取材会を行った。 ライブは作曲家で歌手の故中村泰士氏が生前に企画していたもので、昨年に続いて2度目の開催となる。出演者は全員が60歳以上で「若い人には自分が年齢いっても頑張ろうな、と思って欲しいし、同世代の人のやる気を起こして、動いてもらえたら嬉しい。笑って笑って、免疫力を高めて帰っていただきたい」と、語った。ゲストには前川清、加藤雅也、浜村淳ら豪華な面々がそろった。 1部の新喜劇に続いて行われる、2部は歌謡ショーでは末成が「十数年ぶりの」ワイヤーアクションに挑戦。最大5メートルの高さで日本舞踊を披露する。「77歳、何すんやなと言われますけど、まだ元気やからいけるやろ。もう二度とできないかもしれない」と、挑戦を決めたという。 現在77歳だが、体に悪いところはないという末成。「死ぬときに、あー楽しかったなぁー、ガクッて死にたい。それまではいろいろ挑戦して。じっとしているのが嫌なんです」と、次から次へと挑戦したいことが浮かんでくるという。新喜劇の劇中では加藤とのラブシーンも予定しており、「だってめっちゃ男前ですよ。(ラブシーンを)作ってもらわないとねぇ」と、笑いながら主催者としての権利を強調していた。