御嶽山噴火から10年 追悼式開かれる 慰霊のために訪れたヘルメットをかぶった多くの登山者の姿 長野・王滝村
中京テレビNEWS
死者・行方不明者計63人を出した御嶽山の噴火から9月27日で10年。ふもとにある長野県王滝村の広場では追悼式が開かれます。 御嶽山は10年前の2014年に噴火し、58人が犠牲となりいまも5人が行方不明となっています。 27日朝も山頂の剣ヶ峰には慰霊のために訪れたというヘルメットをかぶった多くの登山者の姿が見られました。 この会場でも家族を亡くした遺族ら約50人が集まり、遺族のひとりは「早いような長いような10年でした」「きょうは節目ではなく、今後も噴火があったことを忘れないでいてほしい」と話していました。 噴火が起きた11時52分に合わせ、黙とうが捧げられます。