日向坂46・丹生明里、卒業セレモニーが開催「日向坂になることができて、一生の誇りです」
金村「丹生ちゃんがいなかったら、今の私はいなかった」
佐々木久美が「最後は笑顔で見送りたいと思います。日向坂46の丹生ちゃんの姿、最後までしかと見届けてくださいね」と口にすると、丹生の「私も寂しいけど……アイドルとしての思いを込めて歌わせてもらいます」という言葉に続いて「JOYFUL LOVE」がスタート。 客席が虹色のペンライトで包み込まれる中、丹生はトロッコに乗って会場を一周しながら、おひさまに別れの挨拶をして回る。再びセンターステージにたどり着くと「今日という日をおひさまの皆さんと、メンバーのみんなと迎えることができて、本当に幸せです。諦めかけたこともあったけど、この景色を見るために頑張ってきました。最後にこうして、最高のご褒美をいただけて本当にうれしく思います。今日という日を一生忘れることはありません。本当にありがとうございました」と改めて感謝を伝えた。 続いてステージ側に振り返ると、そこには丹生にプレゼントするオレンジの花を手にしたメンバーの姿が。山下や山口陽世、久美が各期を代表して思いを伝え、メンバーが一人ひとり丹生に花を渡していく。 そして、同期メンバーが一人ずつ感謝の気持ちを送りながら抱擁を交わす中、金村は「丹生ちゃんがいなかったら、今の私はいなかったです。間違いなく最高のアイドル。丹生ちゃんがいつでも私の味方でいてくれたように、私も丹生ちゃんの味方です」と手紙と手製のフォトブックをプレゼント。 最後に久美の合図で、メンバーとおひさまが一緒に「丹生ちゃん、大好き!」と叫び、丹生も「私もみんなのことが大好きです!」と返して卒業セレモニーはエンディングを迎えた。 日向坂46として最後の挨拶を終えると、客席からは「丹生ちゃん、ありがとう!」のメッセージカードが掲げられるサプライズも。丹生は満面の笑みを浮かべながら両頬に人差し指を当てる“にぱー”ポーズを見せて、ステージを去っていった。こうして、約7年におよぶ丹生のアイドル人生は幕を下ろした。 ハッピーオーラをモットーに掲げる日向坂46にとって、丹生はグループの象徴のような存在だった。そんな重要なメンバーが卒業したあとも、日向坂46は歩みを止めることなく、丹生の思いも背負って前進を続ける。 現在行われている全国ツアー『Happy Magical Tour 2024』、12月25日&26日にはその千秋楽として行われる東京ドーム公演、年明け1月29日には13thシングル『卒業写真だけが知ってる』のリリースも控えている。今後の日向坂46、そして丹生の飛躍に注目し続けていただきたい。
『日向坂46丹生明里 卒業セレモニー』セットリスト
▼『日向坂46丹生明里 卒業セレモニー』セットリスト 00. Overture 01. 恋は逃げ足が早い 02. ドレミソラシド 03. キレイになりたい 04. あくびLetter 05. Cage 06. 最前列へ 07. 君は逆立ちできるか? 08. 世界にはThank you!が溢れている 09. 声の足跡 10. ガラス窓が汚れてる 11. キツネ 12. One choice EN1. 君のため何ができるだろう EN2. 妄想コスモス EN3. JOYFUL LOVE
ENTAME next編集部