【祝27歳】映画界の新アイコン、ティモシー・シャラメの必見出演作5選
12月27日は、ティモシー・シャラメの28歳の誕生日。マンハッタン生まれの生粋のニューヨーカーで、フランス語も流ちょうに話すティモシーは、幼少期からCMや短編映画、テレビドラマで活躍してきた。 2017年の映画『君の名前で僕を呼んで』での演技を絶賛され、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされたのを機に、父と子の絆を描いた悲しき感動作『ビューティフル・ボーイ』や、グレタ・ガーウィグ監督の『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』など、破竹の勢いで話題作に次々と出演。 バースデーを祝して、シリアスからコミカルまで、幅広い表現力で丁寧に演じ切る彼の必見出演作をお届け!
『インターステラー』(2014)
『ダークナイト』シリーズや『テネット』の監督で知られるクリストファー・ノーランがメガホンをとった、SF大作。滅亡が迫る近未来の地球から、大切な人や人類の未来を守るため、宇宙へと旅立つ元パイロットのジョセフ・クーパー(マシュー・マコノヒー)たちの姿を描く。 アン・ハサウェイやマット・デイモンなどが共演した本作で、ティモシーはジョセフの息子トムを演じ、フレッシュな印象を残した。
『君の名前で僕を呼んで』(2017)
ティモシーにとって2017年は飛躍の年だった。アーミー・ハマーとダブル主演を務めた本作では、アカデミー賞主演男優賞や、ゴールデン・グローブ賞主演男優賞をはじめ、さまざまなアワードにノミネートされて大ブレイク! 1983年のイタリア北部の街を舞台に、17歳と24歳の青年のひと夏の恋の行方を描いたラブストーリー。アンドレ・アシマンによる同名小説が原作で、監督はルカ・グァダニーノ。主人公の繊細な心の動きをイタリアの美しい情景とともに映し出し、メガヒットを記録した。
『ビューティフル・ボーイ』(2018)
ドラッグ依存症だった息子とその父、それぞれの視点から描いた2冊のノンフィクションを原作に、家族の愛と再生の8年を辿る感動作。 文武両道で将来を期待されていたニック(ティモシー)は、軽はずみに手を出したドラッグに次第にのめり込んでしまう。依存から抜け出したいと思いつつも断ち切ることができないニックと、大きな愛を持って彼に向き合い信じ続ける父デヴィッド(スティーヴ・カレル)の姿が涙を誘う。 ニックの揺れ動く内面を繊細な表現で演じたティモシーは、ゴールデン・グローブ賞助演男優賞にノミネート。