「出足の鋭さ、気迫に差し込まれてしまった」7連勝でストップの清水、秋葉監督は改善を誓う「日常を上げるしかない」
「まだまだ我々にアドバンテージがあるのは変わりません」
清水エスパルスは5月18日、J2第16節で横浜FCと敵地で対戦。17分に先制されると、その後はゴールが遠く、90+6分にも失点して0-2で敗れた。 【PHOTO】サポーターが創り出す圧巻の光景で選手を後押し!Jリーグコレオグラフィー特集! 連勝が7で止まった試合後のフラッシュインタビューで、清水の秋葉忠宏監督は敗因に前半の劣勢を挙げた。 「悔しいですけど、今日は横浜FCさんの出足の鋭さ、気迫みたいなものに我々の方が0コンマ何秒ですけど、特に前半は差し込まれてしまったので。そこが悔やまれるところです。アウェーの地で多くのサポーター・ファミリーが駆け付けてくれて、後半『もう一度ギアを入れよう』と話しました」 後半のパフォーマンスには一定の評価を与え、今後に向けて改善を誓う。 「後半は我々の方が走力やバトルのところでインテンシティが上がったので。だからこそ、アウェーの地で前半からあれだけ来る相手にも、我々はそれ以上のパワーを出せるように。また、日々のトレーニングからより集中して、よりパワーを使いながらやりたいと思います。日常を上げるしかないですから。このなかでもやり切る、我々の方がパワーを持ってやれるように」 そして、次戦に向けては「ここで下を向いて連敗してしまうのか。また大きなエネルギーを使って立ち直ってみせるのか。まだまだ我々にアドバンテージがあるのは変わりませんから、しっかりと1週間、最高の準備をして、またチーム一丸となって戦いたいと思います」と意気込んだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部