古里の魅力再発見を 富山県射水市のCATVがスタンプラリー企画
富山県射水市の魅力を再発見してもらおうと、射水ケーブルネットワーク(同市本町・新湊、八嶋祐太郎社長)は、市内の神社仏閣や史跡などを巡る「デジタルスタンプラリー」を行っている。クイズとスタンプ集めを通じて地域への愛着を深めてもらう。 開局30周年を記念して企画した。「いみず時間旅行」と題して地域の歴史を学ぶ内容で、市内と高岡市牧野地区の46カ所をスポットに設定。各所にちなんだ3択のクイズをそれぞれで用意しており、参加者はスマートフォンでQRコードを読み込んで回答する。正解すればスタンプが手に入る。 獲得したスタンプ数に応じ、決済アプリ「PayPay(ペイペイ)」で300円分(先着2千人)、千円分(抽選)、5千円分(同)が当たる。スポットは特設サイトで確認できる。スタンプラリーは12月1日まで。同社情報システム部企画課の坪井彰係長は「親子でスポットを巡って楽しんでほしい」と話す。