JOC、eスポーツの準加盟承認 27年3月までの期限付き
日本オリンピック委員会(JOC)は11日、東京都内で理事会を開き、コンピューターゲームなどの腕を競う「eスポーツ」の国内統括団体、日本eスポーツ連合を準加盟団体として承認した。2027年3月までの期限付き。 eスポーツを巡っては国際オリンピック委員会(IOC)が大会を新設するなど、スポーツ界との接近が急速に進んでいる。愛知県と名古屋市が共催する26年アジア大会では正式競技に採用され、JOCは検討プロジェクトを設置して扱いについて議論を重ねてきた。 eスポーツはスポーツなのかとの疑問も指摘されているが、JOCによると、理事会では反対意見は出ずに認められたという。