前身は「仮面の小中学生集団」 待望デビューのPG、“歌って踊れる精鋭14人”の素顔
CHAAMiは朝ドラも経験「演技は難しかった」
――逆に、CHAAMiさんは10歳でグループ最年少です。 RiANA「CHAAMiはプロ意識がすごくて、最年少って感じはしないです(笑)。一番しっかりしているんじゃないかな」 RYUDO「(4歳年上の)僕よりしっかりしてる(笑)」 RiANA「いろんな経験を積んできたからこそのプロ意識。知識も持っているし、学ぶことがたくさんあります」 CHAAMi「『これはしちゃダメだな』とか気にしいなんです。それが、“プロ意識”と言ってもらえるものにつながっているんじゃないかと思います」 ――CHAAMiさんはNHKの連続テレビ小説『おむすび』にも出演しました。 CHAAMi「ドラマはワンシーンを撮るだけでもすごく時間がかかるし、『1話を作り上げるのは大変なんだな』って感じました。演技は…、難しかったけど何とかできました(笑)」 RiANA「CHAAMiはポテチのCMにも出ているんですけど、CHAAMiが歌うとテレビからでも迫力が伝わってくるからすごいと感じます」 RYUDO「CHAAMiが歌うと『犬のおまわりさん』も普通の童謡じゃなく迫力があって、歌がより伝わる気がします」 ――“狐の仮面”を外し、素顔を公開してのデビュー。大きな反響がありました。 RYUDO「仮面をつけている時は正体を隠さないといけないので、『あれ、RYUDOだよね』と聞かれても、『分からない』と言うしかなかった。でも、もう隠さなくても良くなったので、気楽です(笑)。学校のみんなからは、『見たよ~』と言ってもらえてうれしかったです」 RiANA「仮面を外す時は、『何て言われるんだろう』と緊張していました。でも、小さい頃からお父さんとお母さんがインスタグラムでダンス動画を投稿していたこともあって、以前から見てくれる方も多いので、『RiANAちゃんだったんだ!』ってコメントをたくさん頂いてうれしかったです。3歳からダンスを習い始めて、歌もダンスも続けてきて、ずっとアーティストを目指してきました。『あー、やっとだ!』という感じです」 CHAAMi「みんなに『良かったね』と言っていただいてうれしかったんですけど、『PGの中でもっとしっかりしないと』、と気持ちが引き締まりました」 ――男子7人女子7人の計14人で構成されるPGの強みは。 RYUDO「それぞれに違う個性があります」 RiANA「その1人1人の個性が噛み合った時に、迫力もすごいし、見ている方にもきっと伝わると思います」 CHAAMi「個性が合体して1つのパワーにして、見ている方に送る力は私たちの武器だと思います」