アーチェリー界のレジェンド 古川選手囲む会 青森で出会い25年 感謝
RAB青森放送
先月25年の競技生活に別れを告げたアーチェリー界のレジェンド・古川高晴さんを囲む会がふるさと・青森市で開かれました。 会場に飾られた写真オリンピックに6大会連続で出場し3つのメダルを獲得した古川さんは、先月で現役を退き、これから指導者の道を歩みます。県アーチェリー協会などが開いた囲む会には母校・青森東高校の関係者を中心に、およそ40人が集まりました。 ★古川高晴さん 「(競技を始めてから)青森に3年間しかいませんでしたがこの3年間が無ければ(競技引退までの)25年間がありません青森でアーチェリーと出会ってみなさんと出会って支えていただきここまでくることが出来たと思います本当にありがとうございます」15 ★手塚会長 「懐かしい」「若いなあ」 青森東高校時代の集合写真を見ているのは恩師の手塚義浩さん、いまは県アーチェリー協会の会長を務めています。 ★古川高晴さん 「手塚会長」 長年第一線で活躍した労をねぎらいこれからの活躍を期待していました。 ★手塚義浩さん 「なんといってもオリンピックを6大会連続で出場するのは並大抵の努力ではないです」 「高校生たち近畿大学めざして行くと思うのでぜひ鍛えて良い選手を作って欲しい」 お世話になった人たちに直接感謝を伝えた古川さん。あと一歩届かなかった金メダルには「未練は無い」と話しこれから近畿大学で指導者としての道を歩みます。