メキシコサッカー連盟、観客からの投てき物でアギーレ監督が流血したことを受け声明 「暴力を断固として拒否」
メキシコサッカー連盟(FMF)は15日、同国代表を率いるハビエル・アギーレ監督が、観客席からの投てき物で頭部出血する事件を受け、公式『X』で声明を発表した。 メキシコ代表は15日のCONCACAF(北中米カリブ海サッカー連盟)ネーションズリーグ準々決勝第1戦でホンジュラス代表と敵地で対戦し、0-2で敗れた。試合終了後、メインスタンドの観客席からアギーレ監督に向かってペットボトルなどのゴミが多数投げつけられ、そのうちの一つであるビール缶が同監督の頭部に直撃。アギーレ監督は裂傷を負い、頭から血を流す姿がカメラに捉えられていた。 この件を受け、FMFが声明を発表した。内容は以下の通り。 「FMFはサッカーにおけるあらゆる形態の暴力を断固として拒否することを表明し、安全への取り組みを改めて強調します」 「今夜、ホンジュラスのサン・ペドロ・スーラにあるヘネラル・フランシスコ・モラサン・スタジアムで起こったことを受け、我々は公式ルートを通じてCONCACAFに対し、規定に従った行動が行われるよう要請しました」 「チーム組織、監督、選手、ファン、メディアを含むサッカーに関わるすべての関係者が協力して、すべての人にとって安全な環境を作り出すことが急務です」
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