新型モデルを「5台同時」発表! 全面刷新の小型SUV&大型ワゴン登場! VWが攻めの戦略展開へ
また今回はフォルクスワーゲンのアイコン的存在となるGolfとGolf Variantのマイナーチェンジモデルが発表されました。 2024年で誕生から50年という節目を迎えたGolf。世界中の自動車メーカーからベンチマークされてきたロングセラーモデルです。 日本では2021年に8世Golfが登場。このモデルは「電動化」、「デジタル化」、「運転支援機能の強化」という部分を取り入れたことでも話題となりました。 今回、3年ぶりのマイナーチェンジとなった新型Golfと新型Golf Variantはフロントマスクを刷新し、イルミネーション付きフォルクスワーゲンエンブレムを日本で初採用しました。 インテリアでは、最新世代のインフォテイメントシステム“MIB4”を搭載し、より直感的な操作性を実現。 パワートレインは、1.5リッターマイルドハイブリッド車(116馬力または150馬力)と、2リッターディーゼルエンジンをラインナップ。 さらにハッチバックのスポーツグレード「GTI」には2リッターエンジン(265馬力)を搭載しています。 グレードは新型Golfが9グレード、新型Golf Variantが8グレードで、価格は今後明らかになる予定で、2024年9月に予約注文の受付を開始します。 そしてフラッグシップとなる新型Passatも発表されました。 Passatは1973年の発売以来、50年以上の歴史を誇るロングセラーで、フォルクスワーゲンの伝説的なベストセラー「Beetle」を超える3400万台以上が販売されてきました。 今回、9年ぶりにフルモデルチェンジされた9世代Passatは新型Tiguanと同じくMQB evoアーキテクチャーを採用しています。 従来よりボディを拡張し、後席の居住性の向上に加え、荷室においても、ひとつ上のセグメントの中でも最大級の積載能力を持ってます。 パワートレインは1.5リッターマイルドハイブリッド車と2リッターディーゼル車、EVモードで120km以上もの走行できる1.5リッタープラグインハイブリッド車をラインナップ。 グレードは全7グレードとなり、価格は今後明らかになる予定で、2024年9月に予約注文の受付を開始します。 ※ ※ ※