「この調子だと…」大谷翔平、もはや50-50達成は通過点!? 米メディアが断言「到達しないなら驚きだ」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は2日(日本時間3日)、アリゾナ・ダイヤモンドバックス戦で「1番・指名打者(DH)」として先発出場。この試合で自己最多タイの1試合3盗塁を決め、史上初の50-50達成に一歩近づいた。しかし、その記録は通過点に過ぎないと、米メディア『ブリーチャーレポート』が主張している。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 大谷は初回の第1打席でライトへのヒットを放つが、3回の第2打席ではセカンドゴロに打ち取られた。4回の第3打席は四球を選び出塁する。そして、7回の第4打席で再びライトへのヒットを放つと、ムーキー・ベッツ内野手の打席で大谷が盗塁を成功させ、チャンスを広げて後続の得点に繋げた。これで大谷は44-46にしている。 同メディアは「シーズン中に50本塁打を打った打者は31人しかおらず、これらの記録の1つを達成することさえ珍しい。達成した選手の中では、ロドリゲスとウィリー・メイズが盗塁数で24という最高記録を保持している。大谷が50-50で、その最高記録を2倍以上にできると考えるのは馬鹿げていると思うかもしれないが、彼は実際にそれを上回るペースで進んでいる。彼は51-51でシーズンを終える勢いだ」とし、「この調子だと、大谷が50-50に到達しないのは驚きだ。それは、彼が3度目のMVPを獲得しないのと同じくらい驚きだ」と伝え、もはや50-50達成は既定路線との見解を示している。
ベースボールチャンネル編集部