KTMの新型「125 DUKE」は日本でも発売される! 新設計フレームを採用、水冷単気筒エンジンも次世代型に進化
モデルチェンジで全面的にアップデートした原付二種デューク
KTMジャパンは2024年3月8日に、原付二種スポーツネイキッド「125 DUKE(デューク)」の2024年モデルについて詳細を発表した。 【写真はこちら】「125 DUKE」2024年モデルの全体、カラーは2色 KTMのネイキッドバイク「DUKE」シリーズは、2024年にデビュー30周年を迎えた。この機にKTMは数々の機種でモデルチェンジを実施。シリーズ最小排気量モデルとなる「DUKE 125」も進化を遂げた。 2024年モデルでは、新設計のスチール製トレリス・メインフレームにアルミダイキャスト製サブフレームを組み合わせた2ピース・フレームを採用。新しいトリプル・クランプとオフセットの見直しにより、ハンドリング特性が向上し、より優れたコントロール性と安定性を提供するという。 あわせてスイングアームも新設計。移設されたリア・ショックアブソーバーを囲むように配置されているのが特徴だ。また、ショックアブソーバーをオフセンターにマウントすることで、シート高を下げるとともにエアボックスの大型化を実現。従来型のシート高が830mmなのに対し、2024年型は800mmとなり、扱いやすさを高めている。 124.9ccの水冷単気筒エンジンも次世代型に進化。シリンダーヘッドやギアボックスが新たに最適化され、欧州の最新排ガス規制「EURO5+」にも適合している。 ボディカラーは「エレクトロニック・オレンジ」と「アトランティック・ブルー」の2色を設定。車両価格は税込66万9000円。2024年7月以降に発売予定だ。
webオートバイ編集部