重賞2勝馬マスクトディーヴァ引退 屈腱炎発症で繁殖入り 全治に1年以上の長期休養必要で
重賞2勝馬マスクトディーヴァ(牝4歳、栗東・辻野)が屈腱炎を発症して引退することが18日、分かった。繁殖入りする。所属する社台サラブレッドクラブがホームページで発表した。 今秋はエリザベス女王杯を目標に府中牝馬S(3着)で始動していたが、前走後にエコー検査を行ったところ、左前肢のつなぎの部分に屈腱炎が見つかった。全治に1年以上の長期休養が必要な重度なものだったため、関係者で協議した結果、現役引退と繁殖入りが決まった。