ソフィア・コッポラの愛娘ロミー・マーズがシンガーデビュー
映画監督のソフィア・コッポラとバンド、フェニックスのフロントマン、トーマス・マーズを両親に持つロミー・マーズがシンガーとしてデビューした。 【写真】’90sおしゃれアイコン、ソフィア・コッポラの当時の着こなし
ロミーは現地時間5月22日(水)にシングル「Stuck Up」と「From a Distance」をリリースした。母のソフィアはインスタグラムに彼女の写真を投稿、「とても誇りに思う」とコメント。2曲ともロミーがシンガーソングライターのクラウドと書き上げたものだそう。ソフィアはクラウドのアカウントも書き添え、楽曲を配信しているサイトも紹介している。
ソフィアもトーマスも子どもはマスコミに出さない主義。でもロミーはちょうど1年前の昨年6月にネット上で大バズりし注目を集めた。両親から外出禁止を言い渡されたロミーが家にいる間にウォッカソースのパスタを作る動画をTikTokにアップ。これが大拡散したせいだった。ロミーによると外出禁止の理由は「パパのクレジットカードを使って、キャンプの仲間と一緒に夕食を食べに行くのにニューヨークからメリーランドまでのヘリコプターをチャーターしようとしたから」。ちなみに両親はSNSに動画を投稿することも禁止していた。すでに動画は削除されているが、さまざまなところに今も残っている。
動画の中でロミーは両親がSNSを禁止している理由について「私にネポベイビーになってほしくないと思っているから。でもTikTokには私を有名にするつもりはないから問題にならない」と話していた。とはいえすでにアメリカマスコミは今世紀最大のネポベイビーと評し、ロミーに大注目している。これからどんなキャリアを築いていくのか、楽しみにしたい。