たった“81分”のプレイでブレーメンを去る? リヴァプール離れても変わらないケイタの現状
現在はギニア代表に合流しているが……
怪我の影響もあり、満足にプレイできないまま昨夏にリヴァプールを離れたMFナビ・ケイタ。 移籍先となったのは、ドイツ1部のブレーメンだ。ケイタはドイツのライプツィヒで大きく評価を伸ばした選手でもあり、ブンデスリーガの環境はよく理解している。再出発の場所としてブレーメン移籍は正しい選択かと思われた。 ただ、ブレーメンでもポジティブな話題はほとんどない。怪我の問題が続いたことに加え、チームミーティングへの遅刻癖など素行不良も報じられている。 結局ここまでブレーメンでは僅か81分しかプレイできていない状況で、独『Sport Bild』は状況が変わらない場合は今夏に退団する可能性もあると取り上げている。 現在ケイタはギニア代表の一員としてアフリカ・ネイションズカップに参戦しており、チームはベスト8へ駒を進めている。ブレーメンでは昨年10月からプレイしていないだけに、ギニア代表で奮闘する現在の姿はブレーメン側にとって複雑か。 このままではブレーメンでも失敗となりそうだが、中盤でダイナミックなプレイを見せていたライプツィヒ時代の姿は戻らないのか。
構成/ザ・ワールド編集部