【日本ハム】新庄政権初の貯金6へ、山崎福也が14日・西武戦で先発「調子もいい。特に何も変えずに」
日本ハム・山崎福也投手(31)が4勝目を懸けて、14日の西武戦(エスコンF)で先発登板する。 チームとして19年8月6日以来1743日ぶり、新庄政権初の貯金「6」が懸かる一戦。西武相手には4月30日の対決で9回3安打1失点と好投し、7年ぶりに完投勝利を挙げており「調子もいい。特に何も変えず、普通の感じで入れれば」と自信をのぞかせた。 FA加入1年目の左腕はここまで3勝1敗、防御率1・96と抜群の安定感を誇る。自身3連勝中と波にも乗る“勝ち頭”は「ペース的にはすごくいいペースで行けている。最初はいろいろ慣れていなくて多少なりとも疲れはありましたけど、最近は生活面にも慣れてきて、いい感覚で投げられている」と状態の良さを口にした。 北海道に本拠地を置く日本ハム。オリックス時代と比べて空路移動などで負担も大きいはずだが「意外と大丈夫。楽しく感じてきています。(移動距離など)いろいろ大変かなと思っていたんですけど、空港の雰囲気も好きですし、千歳空港にホームチームとして行くことが今までなかったので、いい雰囲気を味わえている」とニッコリ。「まだシーズンは長い。そこをしっかり考えて、けがのないようにだけ意識してやっていきたい」とフル回転を誓った。
報知新聞社