鹿島、藤井強烈ミドルで9戦無敗も新潟とドロー…連勝ストップで首位町田との勝ち点差は「2」
明治安田J1リーグでは16日、第18節の鹿島アントラーズvsアルビレックス新潟が行われた。 【動画】藤井智也が出場直後の強烈ミドル! 4連勝中の2位・鹿島が、連勝を目指す15位・新潟をホームに迎えた一戦。鹿島は鈴木優磨や佐野海舟、知念慶ら、新潟は鈴木孝司や谷口海斗、小見洋太らを先発起用した。 試合は互いになかなかシュートまで持ち込めない大人しい立ち上がりとなったが徐々に鹿島の攻勢が激化。それでも43分、新潟の素早い攻撃からボックス内に抜け出した谷口のシュートがGK早川友基に阻まれる。駆け込んでいた小見が跳ね返りを頭で押し込んだ。 ビハインドで試合を折り返した鹿島は後半開始時に師岡柊生と仲間隼斗に代えてチャヴリッチと藤井智也を投入。すると50分、ボックス手前左でボールを持った藤井が右足の強烈なシュートを突き刺して監督の起用に応える同点弾とした。藤井にとってはこれが今季初ゴールとなっている。 その後も選手を入れ替えていく中で82分には、左サイド深い位置に侵攻した途中出場のダニーロ・ゴメスがマイナス方向にグラウンダーのクロスを折り返し。同じく途中出場の松田詠太郎がダイレクトで合わせたが枠をわずかに左へ外れる。 そして、試合は1-1のまま終了。勝ち点1を分け合う結果となり、9試合無敗を維持しているものの連勝が「4」でストップした鹿島は、首位・FC町田ゼルビアとの勝ち点差が「2」に開いた。