【山陽新幹線】広島~小倉で一時運転見合わせ トンネル内で保守作業の車両が動かず 小倉駅は朝から混雑 福岡
FBS福岡放送
山陽新幹線は23日、小倉と広島の間で始発からおよそ5時間半にわたって運転を見合わせました。山口県内で保守作業の車両が動かなくなったためです。
■児玉悠一朗記者 「JR小倉駅の新幹線口です。運転見合わせを受け、多くの人であふれています。」 JR西日本によりますと、22日夜から23日午前にかけ、山口県山陽小野田市の埴生トンネル内で保守作業をしていた車両に不具合が発生し、線路上で動かなくなりました。 この影響で、山陽新幹線は広島・小倉間の上下線で、23日の始発から運転を見合わせました。 JR小倉駅の新幹線口付近は、スーツケースを持った人などで混雑しました。 ■利用客 「まさかこんなことになっていると思わなくて、びっくりして。」 「新大阪に帰るんですけど、なんで今こんなことになっているかわからない状況で。早く帰りたい。」 山陽新幹線は午前11時36分に運転を再開しましたが、JR西日本は遅れや一部列車の運転取りやめが発生しているとして、ホームページなどで最新の運行情報を確認してほしいとしています。