巳年にちなんだ「ヘビっぽい魚」長崎ペンギン水族館、注目の巳年展示
ことしは巳年。縁起を担いで「ヘビ」ではなく、ヘビにちなんだユニークな生き物に会いに行ってきました。 【画像】ニョロニョロと動く体、名前も「ヘビ」だけどへびじゃない 訪れたのは長崎市にある長崎ペンギン水族館です。 長崎ペンギン水族館飼育展示課魚類担当 関根悠花さん: 「見えないかな…。岩に今ちょっと隠れてる白と黒のしましま模様が…顔出してますね!。『ちょん!』と出てる、これです」 ヘビを連想させる細長い体に、白と黒のしましま模様。 早田アナウンサー: 「一体この子は…?」 長崎ペンギン水族館飼育展示課魚類担当 関根悠花さん: 「これは『シマウミヘビ』というウミヘビの仲間になります」 正体は「ウミヘビ」です。ヘビのようにニョロニョロと動く体、名前にもヘビと付いていますが、は虫類ではなく魚類のウミヘビ科に属しています。 巳年を迎えるにあたって、長崎ペンギン水族館に体長約40センチのシマウミヘビ2匹が仲間入りしました。チャームポイントは? 長崎ペンギン水族館飼育展示課魚類担当 関根悠花さん: 「顔がすっごくかわいい!目も小さくて、キョロキョロしている」 早田アナウンサー: 「(ヘビのように)舌を出すんですか?」 長崎ペンギン水族館飼育展示課魚類担当 関根悠花さん: 「それはないです」 シマウミヘビは砂の中やサンゴの陰などに隠れてじっとしていることが多く、動いているシマヘビを見られたらラッキー!なんだとか。取材スタッフの前では、優雅な泳ぎまでみせてくれました。 金運や繁栄をもたらすといわれる縁起物の「へび」。長崎ペンギン水族館では、今月いっぱいシマウミヘビなど巳年にちなんだユニークな生き物を展示しています。
長崎放送