軽乗用車にはねられ歩行者の男性重傷 頭部から出血 運転手の20代男を現行犯逮捕〈宮城・山元町〉
警察によりますと、14日午後5時15分ごろ、宮城県山元町高瀬の国道6号線で、道路を歩いて渡っていた岩沼市に住む男性(72)が、横から直進してきた軽乗用車にはねられました。 男性は頭から出血するなどして、仙台市内の病院に運ばれました。 意識はあるものの、会話ができる状態ではなく、重傷だということです。 この事故で警察は、軽乗用車を運転していた亘理町長瀞に住む派遣社員の男(27)を、過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。 警察の調べに対し、男は「気付いたら目の前に人がいて、ブレーキを踏んだが間に合わなかった」と話しているということです。 警察によりますと、現場は横断歩道のない、見通しのよい片側一車線の直線道路で、男が前方注意を怠った可能性があるとみて、事故当時の状況を詳しく調べています。
仙台放送