（左から）渡辺翔太、中村アン

　渡辺翔太（Snow Man）＆中村アンW主演ドラマ『青島くんはいじわる』（テレビ朝日系　7月6日（土）スタート　毎週土曜　午後11時～深夜0時　※初回は拡大スペシャル）の制作発表会見が7月2日（火）に開催され、渡辺と中村が登壇した。 【写真】直筆の短冊を掲げる渡辺翔太 　2020年「めちゃコミック」年間ランキング1位、累計閲覧数1.3億回突破（2024年6月時点　無料DL数を含むめちゃコミックサービス内での累計DL数）の人気コミック「青島くんはいじわる」（吉井ユウ／めちゃコミックオリジナル）を、渡辺翔太＆中村アンのW主演で初めて映像化。恋愛に興味のない年下絶食系男子・青島瑞樹（渡辺）と、恋愛から離脱した35歳干物系女子・葛木雪乃（中村）の小さなうそから始まる歳の差“協定恋愛”を描く。 　そんな本作の制作発表記者会見が7月2日（火）に開催され、渡辺と中村が登壇。ドラマ初共演となるお互いの印象について、渡辺は「（中村さんは）最初はどんな方なのかな、と思いながらクランクインしたのですが、いざ会ったらたくさんお話してくれる優しい方で、やりやすく、本当に毎日楽しくやらせてもらっています」と。 　対して、中村も「（渡辺君は）テレビで拝見していたまま、裏表のない真っすぐな方で、すごく頼もしいですし、現場を盛り上げてくださって。私もやりやすくやらせていただいております」と笑顔を浮かべた。 　役柄との共通点を問われると、渡辺は「青島くんは恋愛に興味がなく、恋愛に鈍感っていう部分は僕自身ともちょっと通ずる部分があるかもしれないです。モテるし、イケメンなんだけど、女心を分かっていない部分はすごく似ているなと」と自信満々に回答すると、中村は「これ、いつも言っているんです」とチクリ。 　続けて「私はもう（雪乃の）役作りがいらないぐらい、分かるなと思うところが本当にたくさんあります。特に、雪乃は家のシーンが結構多いのですが、お仕事を頑張りつつ、そうやって1人の時間も大切に楽しんでいる、そういう部分はすごく共感できますね」と。 　そんな中村について、渡辺は「原作も読んだのですが、（中村さんは）雪乃にすごくハマっているといいますか、 全く違和感がないんです。ただ、強風に髪が吹かれると“やっぱり中村アンだな”って思う瞬間が（笑）」と。これには中村も「風を受けちゃうとつい髪をかき上げてしまって。もうクセですね。職業病みたいな…（笑）」と明かした。 　続けて、中村演じる雪乃の胸キュンポイントを問われると、渡辺は「年上のバリキャリ女性はカッコよくて、僕個人としてはすごく好みです。今、目の前でパソコンをいじっている皆さんを見ていてもキュンキュンします」と記者にも甘い言葉を。 　一方、中村は渡辺演じる青島について「若いっていうのもあるのかもしれないですけど、 勢いよく真っすぐストレートにぐいぐい来るところが最大の魅力かなって。年を重ねれば重ねるほど臆病になったり、タイミングを見計らったり、波風を立てずに生活しようと思っている中で、すごい勢いで来るので」とその魅力を語った。 　さらに、本作は雪乃が青島に”恋人を演じてほしい”とお願いすることから“協定恋愛”が始まることにちなみ、事前に募集した視聴者からのお願いに応えていくコーナーも。中村は「年下男性を励ます言葉を」というお願いに「なんとかなる！」と力強い言葉を。対して、渡辺は「僕はSnow Manというアイドルグループに所属していますので、勝手に手がのびちゃいますね」と「キュンぜりふを言ってください」というお願いが書かれた短冊を。 　会場の期待が高まる中、「…君は僕のもの。7月31日（水）発売です！」とまさかのアピール。戸惑いの空気を感じた渡辺は「“君は僕のもの”って結構キュンとしますよね。それでこのせりふを言おうと思ったら、たまたまこのドラマの主題歌であり、次のシングルのタイトルだったんですよ。そのまま発売日も言っちゃえば宣伝にもなるかなと思って！」と弁解。 　その後も「ラウール君の映画の主題歌と両A面になっていますし、特典もすごいので…」と続ける渡辺に、中村から「あと残り5話くらい撮影あるんですけど、一緒にやっていける自信がなくなってきました（笑）」とツッコミが入る場面も。ほかにも「2人で手でハートを作ってください」や「2人の手の大きさを知りたい」などのお願いに、和気あいあいと応えていった。 　最後は、それぞれが自身のお願い事を発表していくことに。すると、渡辺は「テレ朝にハマりますように」、中村は「たくさんの方に愛される作品になりますように」と。この回答について、渡辺は「もちろん視聴者の方は大事な存在なのですが、まず芸能界にいる上で、テレ朝の方にもハマっていただく必要があると思っていて（笑）。“渡辺面白いじゃん”っていうところから、Snow Man全体に還元できる機会が増えるといいなと」とグループに懸ける思いを熱弁。 　そんな渡辺に対し、中村も「渡辺君の魅力ってこういうところですよね。それを恥ずかしがらず真っすぐ言えるところに、私は好感を持っています」と。続けて「現場の温度もすごく高いですし、スタッフさんもみんなで協力していいものを作ろうという雰囲気の現場なので、ぜひその熱量を受け取ってもらえたら」と呼び掛けた。