【NBA】ペイサーズが戦力維持に成功、ベテランガードのT.J. マッコネルが4年4500万ドルの延長契約に合意
ポストシーズンでベンチから平均10得点、5アシストを記録した唯一の選手
ペイサーズのポイントガード、T.J. マッコネルが、4年4500万ドルの契約延長に合意したと『ESPN』が報じた。 アリゾナ大出身、現在32歳のマッコネルは2015年にドラフト外からセブンティシクサーズに加わり、NBAでのキャリアをスタート。シクサーズで4年間過ごし、2019-20シーズンにペイサーズに加わった。5年目の今シーズンは平均18.2分のプレータイムで10.2得点、5.5アシスト、3ポイントシュート成功率40.9%を記録と、いずれもキャリアハイの数字を残した。ポストシーズンではさらに存在感を増し平均11.8得点、5.1アシストをマークして、チームのカンファレンスファイナル進出に大きく貢献した。 『ESPN』の統計情報によると、マッコネルは殿堂入り選手のマイケル・クーパーと並び、ポストシーズンでベンチから平均10得点、5アシスト以上を記録した唯一の選手(最低10試合出場)となった。また、昨シーズンのベンチからの総アシスト数は、キングスのマリーク・モンクに次ぐ2位の成績を収めた。 オフのペイサーズはパスカル・シアカム、アンドリュー・ネムハード、オビ・トッピンら主要選手と長期契約を結ぶことに成功した。昨年よりも上を目指すチームにとって、マッコネルの契約延長は充実した夏を締めくくるモノとなった。
バスケット・カウント編集部