国立工芸館「印刷/版画/グラフィックデザインの断層 1957-1979」 18日から開催
戦後の美術界に版画の可能性を広げた東京国際版画ビエンナーレ展。 その出品作家の版画やグラフィックデザインを集めた展覧会が、石川県金沢市の国立工芸館で18日から開催されます。 【写真を見る】国立工芸館「印刷/版画/グラフィックデザインの断層 1957-1979」 18日から開催 1957年から79年までおよそ20年にわたり開催されたビエンナーレ展は、当時の気鋭の版画家やデザイナーの活躍の場となりました。 会場には第1回展で入選しその後、連続受賞した池田満寿夫の作品などをはじめ、歴代の受賞作などが並びます。 また合わせてグラフィックデザイン界の巨匠・横尾忠則さんなどが手掛けたビエンナーレ展のポスターも展示され、デザインから時代の空気を感じ取ることができます。 「印刷/版画/グラフィックデザインの断層1957―1979」は、18日から来年3月3日まで開かれます。
北陸放送