青森産リンゴ丸かじりコンテスト 2歳の女の子が優勝 音やかぶりつき感評価
王林さんもPR
青森県りんご対策協議会と京浜関東青森りんごの会は9日、県産リンゴの消費拡大に向けたPRイベントを東京都内で開いた。青森りんごアンバサダーでタレントの王林さんらが登壇した。リンゴの丸かじりコンテストも開かれ、7人の参加者が豪快なかじりっぷりを披露した。 同コンテストで審査員を務めたのは、同協議会の森山博幸専務と同会の諏訪徳明副会長、王林さん、ミスりんごあおもりの下田来渚さんの4人。参加者がリンゴをかじる姿を①そしゃく音②かぶりつき感③スピード――の三つの項目で審査した。 グランプリには2歳の女の子・あいちゃんが輝いた。森山専務はあいちゃんについて、「小さな口で豪快に食べる姿からリンゴが大好きなことが伝わってきた」と賞賛した。 イベントでは、青森りんご植栽150周年についてのトークショーも行われた。王林さんは、品種の特徴やおいしさを語りながら、リンゴ3種の食べ比べクイズに挑戦するなどし、青森産リンゴの魅力を発信した。 王林さんは「毎日おいしいリンゴを食べて育った。リンゴとリンゴ農家さんへの感謝の気持ちを伝えながら、これからも青森のリンゴを全国に、海外にPRしていきたい」と話した。
日本農業新聞