写真：家電 Watch

シマノは、アイウェアの新たなラインナップとして「TECHNIUM」「TECHNIUM L」「TWINSPARK」を公式オンラインストア限定で発売した。価格は順に9,900円、9,900円、7,700円。 【画像】TECHNIUM いずれもシマノ独自のRIDESCAPEレンズテクノロジーを採用。さまざまなライディングシーンに適応し、彩度を強調、コントラストを高めて対象物の輪郭と表面を鮮明に浮き上がらせるという。 TECHNIUMは、軽量で保護性に優れたフルリムデザインを採用。レンズ上部と下部にレンズの曇りを防ぐ通気用スリットがあり、蒸し暑いライド中や不意な天候の変化でも、視界をクリアにキープ。リバーシブルのノーズパッドは調節が可能。 ロード、オフロード、グラベルライディング用の3種類のRIDESCAPEレンズを採用。それぞれのレンズには、高いUVカット機能と耐衝撃性能を備えた交換可能な「ポリカーボネート(PC)クリアレンズ」がスペアレンズとして付属しており、低光量の状況でのライディングにも対応する。素材のほとんどがリサイクル可能なエコロジー素材のTPEを採用したテンプルチップは、すべり止め加工が施され、ヘルメットとの一体感を高めているという。重量は27.4g。 TECHNIUM Lは、TECHNIUMと同様に3種類のRIDESCAPEレンズと、交換可能なPCクリアレンズがスペアレンズとして付属されるほか、「フォトクロミックレンズ(調光レンズ)」も採用。フォトクロミックレンズは、紫外線によって透過率が変化するため、周囲の明るさが変わるたびにレンズを交換する必要がない。他にも、リバーシブルのノーズパッド、TPEのテンプルチップ、レンズの曇りを防ぐ通気用スリット、UV-400プロテクション、傷防止加工、疎水性コーティングも採用している。 重量は26g。 TWINSPARKは、軽量なハーフリムデザインに、シングルレンズのRIDESCAPE HCを組み合わせた万能モデル。デイライトレンズは日中のアスファルトの強烈なぎらつきを除去することでコントラストを高め、路面の凸凹を強調する効果が見込めるという。また、TECHNIUMやTECHNIUM Lと同様、傷防止加工、疎水性コーティング、軽量・耐衝撃性ポリアミド(PA)レンズを採用。重量は25.3g。