今週の日経平均が「今年最も面白い局面」を迎えそうなワケ
5月13日の反発を受けて、ウォール街ではあるレポートが出回っているという(写真:ブルームバーグ)
「たとえ弱気相場の市場でも、どこかでリリーフラリー(一時は下落していた相場が、悪材料の軽減<リリーフ>によって反騰する現象)はある」。5月13日のアメリカ株の反発を見て、そんなコメントが振られたレポートがウォール街に出回っていたという。 ダウ工業株30種平均は、実に7営業日ぶりの反発。その前日まで6日間で2330ドル(6.8%)も下落しているから、この13日の反発(466ドル、1.47%)だけでは「相場転機」と言うには心許ないが、あまりにも凄惨だった状況に多少の歯止めがかかることで地合いも変化していくことを期待したい。
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岩本 秀雄