元CD PROJEKT REDのクリエイターによるRPG『Dawnwalker』の続報は年内に公開 パブリッシャーはバンダイナムコに決定

元CD PROJEKT REDのクリエイターによるRPG『Dawnwalker』の続報は年内に公開 パブリッシャーはバンダイナムコに決定

元CD PROJEKT REDのクリエイターたちが立ち上げたスタジオによる新作アクションRPG『Dawnwalker』の続報が年内に発表されるとアナウンスされた。本作は中世ヨーロッパ風でダークファンタジーな世界観になるという。ゲームジャンルとしては、ナラティブ（ストーリー重視）でサンドボックスなAAAアクションRPGになるそうだ。 「Rebel Wolves Project」画像・動画ギャラリー また、Bandai Namco Entertainment Europeがゲームのパブリッシングを担当することも明らかになった。ゲームはUnreal Engine 5を使っていて、PS5/Xbox Series X|S/PC向けに開発中だ。 『Dawnwalker』は、『ウィッチャー3 ワイルドハント』や『サイバーパンク2077』でディレクターなどを務めたクリエイターが手がけるアクションRPGだ。IGN JAPANでは、スタジオRebel Wolvesを立ち上げたコンラッド・トマシュケイビッチに対して2022年にインタビューをおこなっている。そのときはスタジオがNetEaseから資金投資を受けることを発表していたが、パブリッシャーはバンダイナムコとなった。 『Dawnwalker』は上記のようなアートが今までに公開されているものの、ゲーム内容は不明な点が多い。吸血鬼を連想させる「デイウォーカー」とタイトル名が似ていることや上記のアートからすると、吸血鬼モノのストーリー設定になることが予想される。メディア向けの文書では「『Dawnwalker』サーガの最初のゲーム」と表現されており、シリーズものになるのかもしれない。 メディア向けの文書では本作のチーフパブリッシングオフィサーがバンダイナムコとのパートナーシップについて語っており、バンダイナムコを「RPGジャンルへの献身と新しいIPへの積極的な取り組みで知られている会社」だと説明した。なお、バンダイナムコは海外では『ELDEN RING』の販売を担当している。 『Dawnwalker』を開発するRebel Wolvesでは以下のようなメンバーが所属することが以前からわかっていた。 ディレクター コンラッド・トマシュケイビッチ（『ウィッチャー3 ワイルドハント』や『サイバーパンク2077』） デザインディレクター ダニエル・サドウスキ（『ウィッチャー』） ナラティブディレクター ヤコブ・シャマレク（『ウィッチャー3』、『サイバーパンク2077』） アニメーションディレクター タマラ・ザワダ（ 『ウィッチャー3』） アートディレクター バートロミエ・ガウェル（「ウィッチャー」1作目から3作目 ゲームの続報が年内に公開されるということで、The Game Awards 2024でなにかしらの発表があるかもしれない。The Game Awards 2024は日本時間12月13日に開催される。