宮城から能登へトイレトレーラー サンドウィッチマンが寄贈車
能登半島地震の避難所になっている石川県輪島市の鳳至小学校に、東日本大震災の被災地・宮城県気仙沼市が派遣した「トイレトレーラー」が到着し、避難した住民らが7日から利用している。仙台市出身のお笑いコンビ「サンドウィッチマン」が、東日本大震災後に始めた「東北魂義援金」により気仙沼市に寄贈した。 トレーラーは洋式個室水洗トイレ3室を備え、車いすでの利用も可能。給排水タンクやソーラー発電設備もあり、大量のトイレットペーパーも積み込んでいる。 気仙沼市によると2022年に寄贈されて以降、災害時の出動は初めてで、無期限で貸し出す予定。