マンCは “無敗の男”ロドリと新契約へ チームへの貢献度を讃え、2倍の給与を準備か
チームに欠かせない存在
マンチェスター・シティはスペイン代表MFロドリに新契約を準備しているようだ。英『Daily Star』や『Mirror』など複数メディアが報じている。 2019年にアトレティコ・マドリードからシティにやってきたロドリ。当時はアンカーを務めていたフェルナンジーニョのバックアッパーとしての起用がメインだった。ペップ・グアルディオラのサッカー適応するのに苦戦していたロドリだったが、着実にステップアップを果たし、レギュラーを奪取。 特にフェルナンジーニョが退団した2022年からはより重要な選手となり、昨シーズンは3冠達成に欠かせない役割を担った。同選手の重要性はシーズンを経るごとに増しており、今や絶対的だ。今季シティが負けた試合はいずれもロドリがいなかった試合。ケビン・デ・ブライネ、アーリング・ハーランドが不在の時でも対応してきた今季のシティだが、ロドリの不在だけはどうしても埋めることができない。まさにシティの心臓となっている。 ロドリの現行契約は2027年6月末となっており、まだ十分残っている。それでもシティは同選手のここ数年のチームへの貢献度を高く評価しており、週給を2倍の30万ポンド(約5700万円)ほどに上げ、新たに5年契約を今シーズン終了後に結びたいと考えているようだ。また同メディアによると、デ・ブライネ、ハーランドが週給40万ポンド(約7700万円)をもらっているようで、ロドリが新契約を締結すれば、2人に次ぐ週給になるとのこと。 現在、出場した65戦無敗という圧巻の記録をもつロドリ。世界最高の守備的MFとの呼び声も高い同選手は今シーズン、公式戦40試合に出場して8ゴール12アシストという数字を残している。
構成/ザ・ワールド編集部