『3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!』発売20周年を記念した“非公式”ファンミーティングが開催決定。イシイジロウ監督や脚本の北島行徳氏、ファン代表のCC2・松山洋氏らが思い出を語る
ゲームデザイナーのイシイジロウ氏は、自身が監督を務めた2004年発売のゲーム『3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!』について、発売20周年を祝う“非公式”ファンイベントの開催決定を発表した。 本イベントは東京・LOFT9 Shibuyaにて6月24日(月)に実施される予定だ。 『3年B組金八先生 伝説の教壇に立て!』は、『かまいたちの夜』や『街 ~運命の交差点~』などのサウンドノベルを手がけてきた当時のチュンソフト(現: スパイク・チュンソフト)が開発した「ロールプレイドラマ(RPD)」ジャンルの作品である。 作中の物語は文章を用いずに展開され、プレイヤーは物語の冒頭や要所で手に入れた「イベントカード」を使って情報収集やアクションを起こし、生徒たちの悩みやトラブルに向き合っていく。 作中ではゲームの名称にも使われたテレビドラマ『3年B組金八先生』で主役を務めた武田鉄矢さんを筆頭に、総勢約100人のキャラクターがフルボイスで登場。独特な演出の“間”や、映画『猫の恩返し』のスタッフを迎え入れて製作したアニメーション表現もカルト的な人気を作り上げた要因のひとつとなっている。 発表によると、今回のイベントではイシイ氏と脚本担当スタッフの北島行徳氏に加えて、“ゲーム業界随一”の作品ファンだというサイバーコネクトツー代表の松山洋氏が出演するという。 イベントの実施にあたっては、本発表と並行するかたちでキャスト声優やスタッフ陣などのゲスト交渉も進めているようだ。 “非公式”ファンイベント「伝説の教壇に立って!20周年記念 2004年の3年B組同窓会」は6月24日(月)19時から東京・LOFT9 Shibuyaで開催される予定。会場チケットは2500円で4月20日(土)正午から前売りも実施されるため、興味があればチェックしておくとよいだろう。
電ファミニコゲーマー:ヨシムネ
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