【日本ハム】新庄監督、交流戦最終戦で延長11回サヨナラ負け「最後の終わり(方)がもったいない」
◆日本生命セ・パ交流戦 阪神2×―1日本ハム=延長11回=(18日・甲子園) 日本ハムが交流戦最終戦となった敵地・阪神戦で延長11回サヨナラ負け。引き分けを挟んで3連敗となった。交流戦は7勝10敗1分けの9位で全日程が終了。試合後の新庄剛志監督の一問一答は以下のとおり。 【写真】水谷瞬が交流戦史上最高打率を樹立したことは好材料! ―(自ら) 「(最後)どうしたんだろうね?」 ―サインミスか。 「それは防げないですね。ピッチャーとキャッチャーの連携なので。細野くんは完璧、完璧です。この舞台で堂々と進藤くんと組んで。もう、言うことないですよ。ちょっと4回か。左足のふくらはぎか、ちょっとつり気味だったので、今後のことも考えてね」 ―細野は今後も先発のチャンスを。 「それはまた考えます。もちろんあるでしょ。楽しみなピッチャーの一人なので。コントロールもいいしね。フォアボールが2つか。ゲームをつくってくれたというのはもう合格ですよ。思ったよりバッターがものすごく差し込まれていたので、見た目より手元で伸びているボールなんでしょうね。打席に立っていないから分からないけど。見た目では打ちづらそうなストレートを投げていましたね。フォークも決まっていたし」 ―進藤は今後どうしていくか。 「1本打たせたいですね、ヒットを。今日でもう、彼の中では自信になったと思うし、ここから次はどういうリードをして、どういうバッティングをするかを楽しみにしたいですね。元々肩はいいので」 ―水谷は交流戦首位打者&歴代最高打率に。 「一番、本人がびっくりしているんじゃないですか。彼が実力でつかんだタイトルなので。でも、僕の中ではシーズンが終わって、どれぐらいの成績を残せるか、という選手にもうなっているので。あとはケガ。痛いのかゆいの言わず、ケガをしていても今の調子を持続して。ケガをしながらも乗り越えた時『あ、これぐらいでもゲームに出て戦える』という、守れたり、走れたりするところをインプットしてもらえたら、また更にレベルが上がるので。大体レギュラーをつかむ選手は、そういうところの頭の良さというか。それを乗り越えられる選手になってほしいですね」 ―5月の阪神戦の後、最後に甲子園で接戦をしたいと。 「十分でしょ(笑い)。最後の終わり(方)がもったいないですけど。ちょっと後で確認して、サインミスなのか。まあ、終わったことは仕方ないので」
報知新聞社