江口のりこ、主演ドラマで“海外ロケ”実現 台湾でも知名度があると説明されるが「ちょっと信用できません」<ソロ活女子のススメ4>
2024年4月より放送がスタートする江口のりこ主演ドラマ「ソロ活女子のススメ4」(毎週水曜夜1:00-1:30、テレビ東京系)。11月8日に、台湾にて同作の制作発表が行われ、主演を務める江口が出席した。 【写真】台湾での“ソロ活”実現に笑顔の江口のりこ ■台湾での“ソロ活”が描かれることが発表に 同作は、フリーライター・朝井麻由美のエッセイを原案にドラマ化。2021年4月期にシーズン1が放送され、SNSを中心に話題となり、2022年4月期にシーズン2が、2023年4月期にシーズン3が放送。そして、今回ついにシーズン4に突入する。江口の他に、小林きな子、渋谷謙人、佐々木春香が続投、大塚明夫が引き続きナレーションを担当する。 今作では、五月女恵(江口)が積極的にひとりの時間を楽しむ活動“ソロ活”にまい進しながら、新たなソロ○○を体験する姿を描く。また今シーズンでは、シーズン3で訪れた埼玉・秩父や宮崎・都城よりも都心から遠く離れた“ソロ活”も登場。その地が“台湾”であることが、本会見で発表となった。 ■台湾ロケは「いい時間を過ごさせてもらっています」 出席した江口は「『ソロ活女子のススメ4』で台湾に撮影で来られたことをうれしく思っています。楽しみにしていてください」とあいさつし、喜びを伝えた。 また、今回のロケが初めての台湾だという江口。「食べ物は美味しいんだろうなというイメージがあって、親日だということも聞いていたので、それはすごくうれしいなと思って。実際来てみても、食べ物も美味しくて、人も優しくて、いい時間を過ごさせてもらっています」と感想を明かしていた。 今シーズンで初の“海外ソロ活”を行う恵。もし江口自身が海外でソロ活をすることになったら、どんなことにワクワクしどんな心配ごとを感じるか、という質問が投げかけられると「ワクワクするのは一人で散歩をすること。心配なのはお家に帰れなくなることです」と回答。さらに「田舎の方に行ってみたい」「甘いものを食べたい」と台湾でしてみたいことも語った。 ■台湾での知名度は「まったく感じません」ときっぱり また、台湾では同作以外にも江口が出演するドラマがさまざま放送されているとのこと。しかし、実際に来てみて知名度が高いと感じるかと問われ、江口は「まったく感じません」ときっぱり。「今日の媒体は中華電信のためではなくて江口さんのために来ています」と言われるも「ちょっと信用できません」と返し、会場の笑いを誘う場面もあった。 そして、演じる恵と同じく「一人で行動するのは好き」だという江口。「一人で行動すると、人に気を使わないのでそれがいいなと思っていて。普段、映画を見に行ったりお芝居を見に行ったり、外食をしたりするのも割と一人が多いです」とプライベートでの“ソロ活”も明かした。 ■現地媒体から“臭豆腐”を勧められるが華麗にスルー 既に台湾での撮影はスタート済み。今後、台南と高雄での撮影を予定しているそうで、楽しみなことを「観光客向けに作られた場所ではないような、ありのままの場所を見られるのじゃないかなと、それを楽しみにしています」と語った。 また、台湾での定番の朝ごはんメニューである“蛋餅”を食べて美味しかったと明かした江口。反対に、日本人に不評な臭豆腐については「食べてみたいと思わないです」と拒否し「昨日ふわっと臭いが来て、うわってなりました」とコメント。現地の媒体から「実際に食べたらそんなに臭くないですよ」と言われるが「そうですか。分かりました」と華麗にスルーし、会場からは笑いが起こっていた。 さらに、同作については「この仕事は、他の仕事と違って自分に近い感覚があるので、あんまり仕事と思っていないかもしれないです」と明かしつつ、「台湾に来られたこと、本当に感謝しています。とても楽しいです」とうれしさをあらわにしていた。