小池都知事、石丸伸二の”東京解体論”に異議あり！「東京のパワーは国力に直接関わる」…都職員の努力で乗り切ったコロナ禍を振り返る
「東京以外だったらオリンピックは中止に追い込まれていた」というような評価
このように、東京が国に先んじて具体的な対策を講じ、その成果が国全体に展開されるケースが多いのです。結果として、コロナで亡くなる方をいかに低く抑えるかが最重要目的とし、OECD諸国の中で東京はニュージーランドに次いで死亡率が2番目に低く、大都市でありながらも感染症による死亡者数を抑えることができました。 これは戦略的に進めた結果であり、職員の努力の賜物だと思います。コロナ禍で都の職員の残業時間が若干増えてしまいましたが、災害級の危機において総力戦でコロナ対策に1200日間対応し、またオリンピック・パラリンピックを安全・安心な環境下で開催する大きな役割も果たしてくれました。 コロナ禍において「東京以外だったらオリンピックは中止に追い込まれていた」というような評価もいただきました。みんなで乗り越えた4年間、都民の皆さんには、時に我慢をお願いすることもありました。感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。
小池百合子
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