YOASOBI“アイドル”制作秘話語る「めちゃくちゃ時間がかかって」
【モデルプレス=2024/01/08】音楽ユニット・YOASOBIのAyaseとikuraが、7日放送のNHK総合「世界に響く歌 ~日韓POPS新時代~」(よる9時15分~)に出演。世界的ヒット曲となった「アイドル」(2023)の制作秘話を明かした。 【写真】YOASOBI、初有観客ライブで圧巻パフォーマンス ◆Ayase、1年半にも及んだヒット曲「アイドル」制作語る この日、Ayaseは「アイドル」制作初期のデモ音源を一部公開。「このときはちゃんと長めのイントロがあったんですよ」と話し、制作初期段階では楽曲構成までもが全く異なっていたことが明かされた。 また、1年半にも及んだという楽曲制作を振り返り「ヒット曲を作ろうみたいな気持ちで作ってたってまぁできないし、ちゃんと自分が納得できるものが作りたいっていうのが本質なので」と言葉にし、自分が納得できるまで時間をかけ、突き詰めた結果「アイドル」が完成したのだと語った。 ◆ikura「アイドル」らしい歌い方に苦戦 また、ikuraは「アイドル」のボーカルレコーディングを「全部難しくて。全部めちゃくちゃ時間がかかって」と回顧。「めっちゃ可愛い子、ぶりっ子みたいなことをして歌うってなって。『私そんな声出したことないけど?』ってなったんです」と話し、特に歌い方で「アイドル」を表現することに困惑したと振り返った。 一方で「もうやるしかないと思って『無敵の~』ってやってみたら、意外とこれかもしれないっていうものにたどり着いて、みんな『あ!』ってなったんです」と思い切って挑んだ結果、正解に辿り着けたのだと語った。 ◆YOASOBI「アイドル」世界的ヒットを受け決意 また、Ayaseは「アイドル」が世界的にヒットしたことについて「海外でもたくさんの方に聴いてもらってすごく自信になったし、世界はそんなに凄くだだっ広いわけじゃなくてみんなとの距離も近いなって思えました」と口にした。続けて「国も地域も関係なく、自信を持って発信できる音楽をたくさんの人に届けていきたいです」と意気込んだ。(modelpress編集部) 情報:NHK 【Not Sponsored 記事】
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