<吉瀬美智子>“安全の鬼”看護師長に 千葉雄大、岡山天音、生田絵梨花も “ミヤビ”杉咲花に関わる4人の新キャスト “月10”ドラマ「アンメット」
吉瀬さんは「医療ドラマには久しぶりの出演でして、強く厳しい看護師長役をうまく演じることができるか、今から緊張しています。今回撮影が始まるまでの期間で髪の毛を伸ばすことができ、いつもとは違うヘアスタイルで臨めることが新鮮でもあります。ラブもありサスペンスもありと広く楽しめる作品ですので、多くの皆さんにご覧いただきたいと思います」とコメントした。
千葉さんは救急部長・星前宏太(ほしまえ・こうた)を演じる。救急のほか、脳外科も兼務しており、「全科で専門医レベル」の医師を目指している。いつでも明るく熱いムードメーカーで、ミヤビの脳外科医復帰も温かくサポートする。ややオレ様系で自意識も高めだが、抜けているところもあり、憎めない人物。何だかんだで周囲から頼りにされている。
千葉さんは「目の前で起こっていることを見過ごさないように、一日一日を大切に生きるということ。改めて一生懸命考えてみようと思います。楽しんでいただけますように」とメッセージを送った。
◇生田と岡山は愛のない政略結婚を推し進めるカップルに
岡山さんが演じるのは、大迫が教授を務める関東医大病院の脳外科医・綾野楓(あやの・かえで)。専門は脳血管内治療(カテーテル)で、その分野では国内で最も注目される若手医師の一人。一見、物腰柔らかな好青年だが、その裏で上昇志向が強く、権力者の孫娘である麻衣(生田絵梨花さん)との政略結婚をもくろみ婚約中。言動に隙がなく、本音が見えない人物。
岡山さんは「人物設定、ストーリー、そして人間の身体における含蓄、あらゆる魅力の詰まった原作に夢中になりました。自分の隣、あるいは自分自身のことなのに、どこか外側のこととしてとらえてしまっていた『人間の体』のことを知り、自分の現実が拡張されました。陰となってしまう場所にもその場所だけの色彩があるということ。『アンメット』の世界を皆様にお届けできるよう、綾野楓という人物を大切に全うさせていただきたいです」と話した。