写真=MBC「逃げて：縁切り代行サービス」放送画面キャプチャー

「脱出おひとり島」に出演した美容系YouTuberのfreeジア（本名：ソン・ジア）が、過去に高級ブランドの偽物を着用したことで議論になったことを思い出し、涙を流した。 韓国で最近、放送されたMBCバラエティ番組「逃げて：縁切り代行サービス」には、freeジアが出演し、悩みを打ち明けた。 この日の依頼人は、freeジアの母親だった。母親は「500万人のフォロワーを保有しているが、本音を打ち明けられる友人は1人もいない。友人が1人もいない娘のことが心配だ」と手紙で明かした。 その後、スタジオに登場したfreeジアは「母親と1日1回以上は電話をする。カカオトーク（スマートフォンのチャットアプリ）のメッセージは1日中する」とし「母親からの返信が1時間経ってもこなければ、父親に電話をする。何か悪いことがあったのではないかと、不安になる。母親のいない人生は想像できない」と告白した。 友人に対して彼女は「他人との約束は、あまり作らない。出かけても早く家に帰りたいし、子犬のことばかり思い出す。もちろん、私も友達を作りたいが、その過程が難しい。大学の時までは、友達とよく遊んだけど、今は仕事も違うので、共感できる部分も違うし、自分の話をするのが苦手だ」と吐露した。 freeジアが心を閉ざしたことには理由があった。彼女は「私が話した内容と違う意味で伝わってしまう時が多く、デマが事実のようになる時も多かった。『礼儀がない』『自分勝手だ』などというデマを広める人も多い。釈明すると、それ自体がまた大騒ぎになるため、黙っていた」と心に負った傷を明かした。 特に、大きな議論となった高級ブランドの偽物着用議論に対して彼女は「母親と周りの人々には『大丈夫だ』という言葉だけ言っていた。人前では一度も泣かなかった。その時は、本当に誰にも本音を言えなかった。母親にも」と涙を流した。