当時の心境明かす「最悪落ちてもいいやぐらいのテンションで行ったんですよ」

完成披露試写会に登壇したKing & Princeの永瀬廉【写真：ENCOUNT編集部】

　King & Princeの永瀬廉が16日、都内で行われた映画『ふれる。』完成披露試写会に登壇。オーディションで勝ち取った役についての思いを語った。 【写真】『ふれる。』完成披露試写会　永瀬廉別ショット 　今作は　『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2013)、『心が叫びたがってるんだ。』（2015）、『空の青さを知る人よ』（2019）―“心揺さぶる”青春三部作を手がけた、監督:長井龍雪、脚本:岡田麿里、キャラクターデザイン:田中将賀の3人が贈る、オリジナル長編アニメーション映画最新作。幼馴染として育ってきた20歳の青年たちの声を永瀬はじめ、坂東、前田らがつとめる。 　今回の役柄はオーディションによって決定したこともあり、イベントではオーディションで決まった時の喜びについて問われた永瀬。これまでオーディションを受けたことがあまりなかったそうで、「オーディションの雰囲気とかも掴めたらなと思って、受けてみたいと思ってた。受けるだけでも光栄なことだったので、もちろんできることは全部しましたけど、もう受け入れただけで、最悪落ちてもいいやぐらいのテンションで行ったんですよ。やり切ったので……」と当時の思いを告白した。 　続けて、「何日かして『決まったよ』っていうマネージャーさんからの連絡をいただいたときはもうすごいめちゃくちゃ嬉しかったっすね。その時表参道を歩いてたんですけど、『まじ？！』みたいな感じで、すごいウロウロしちゃってある意味歩行者の方々から注目を浴びちゃってたかもしれない」と身振り手振りを交えながら当時の興奮を再現し、「我を失うくらい嬉しかった」と喜びいっぱいに明かした。 　さらに、そのオーディションで選ばれた役が監督、脚本、キャラクターデザイナーの方に評価されていることについても「すごく恐縮です。出し切ったけど、面と向かって言われると照れる。いただいた言葉をちゃんと胸にしまって、これからが『ふれる。』という作品を通してもっと広がるように頑張りたいなと思いました」と意気込んだ。 　また、イベントには坂東龍汰、前田拳太郎、監督の長井龍雪監督、脚本の岡田麿里、キャラクターデザインの田中将賀も登壇した。